コースターやモニター画像には「So Blue」のロゴが使用され、仙台の名物をアレンジしたメニューも登場。

 『BLUE GIANT』が、初のライブイベントを敢行した。舞台はジャズを志す者の憧れであり、作中に登場する「SoBlue」のモデルでもあるジャズクラブ「ブルーノート東京」だ。 6月22日。まばゆいばかりのアーティストが集まっていた。世界的ピアニスト上原ひろみ、NYから来日した世界屈指のタップダンサー熊谷和徳や〝完璧なドラマー〟と称されるケンドリック・スコット、そして厳正なオーディションを勝ち抜いた高校生トリオ。漫画発のライブがブルーノート東京で行われるのは史上初、高校生プレーヤーの出演も初めてだ。 ユニバーサルミュージックとビッグコミック編集部の主催による、3日間限りの夢のステージ。チケットは早々に完売、客層は『BLUE GIANT』ファンが半分、アーティストのファンが半分といったところ。会場限定Tシャツに着替えて開演を待つ人もちらほら、フェスさながらの期待感にあふれ──観客たちが「泣けた」と語り、歴戦のプロモーターも「ありえない」と漏らす、異例づくしのライブが幕を開ける…!!

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